ストレス以外では遺伝による円形脱毛症になりやすい
血行不良以外にもストレスによって毛母細胞を攻撃してしまう場合があり、ダメージを受けた部分の髪の毛が抜け落ちてしまうという自己免疫疾患に繋がる可能性も指摘されています。
いずれの原因にしても、根本的にはストレスが大きな要因となることは間違いないと考えられています。
その他に考えられる原因としては遺伝的な要素もあげられます。
ご両親または兄弟親戚など血縁関係にある方の中で円形脱毛症を発症したことがあるという方は、体質が遺伝したことで発症した可能性も考えられます。
また、円形脱毛症を発症する方はアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などの既往歴がある方が約半数ほどいることから関連性が高いと指摘されています。産後の女性の中には一時的に円形脱毛症となる方もいますので、ホルモンバランスの崩れも関係していると考えられます。