40代になると髪の毛のコシがなくなってくる理由は?
年齢と共に次第に体調の変化を感じやすくなりますが、40代に突入すると次第に髪の毛のコシがなくなってきたことに気がつく方が増えます。
若い頃はもっとしなやかでツヤのある髪の毛だったのに、40代になると明らかに元気もなくボリューム感も感じられない髪の毛になってしまう方が多いです。
「年齢のせいだから仕方がない」と諦めて放置してしまうと更に髪の毛の老化現象が加速してしまうことになりますので早めに正しいケアを実践しましょう。髪の毛のコシがなくなってしまう原因は複数考えられます。
40代という年齢から考えられる原因として最も大きな影響を与えるのがホルモンバランスの崩れがあります。
年齢を重ねるとともに次第に女性ホルモンの分泌量が衰えるようになってきますが、女性ホルモンの中でもエストロゲンは髪の毛の成長を促す働きもあると言われています。
エストロゲンの量が少なくなることで髪の毛の成長がうまくできなくなってしまい、健康的な髪の毛が育たなくなってしまいコシのない状態になります。
ホルモンバランスの影響によって頭皮の血行が悪化し、髪の毛の成長に必要となる栄養が届けられなくなることも大きな原因となります。